上野口のボンネット特急のこと
1985年11月23日、上野口の特急列車を撮影したときの思い出です。
1985年といえば東北上越新幹線開業で東北、上越線の特急がなくなり上野の顔を出す特急列車といえば常磐線のひたち、信越本線のあさま、白山くらいに なってしまった頃です。

当時、九州や関西から485系のボンネット車が異動してきており、上野のひたちでいろいろなカラーのボンネット特急が見られた頃です。

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高架ホームのひたち これが東北特急純正塗りわけ

こちらは、関西カラー 眉がない。

こちらは遠く九州からの転入車。赤スカートに眉なし
485 系ボンネット車の3種類の塗りわけが見られた上野駅でした。 こうして並べてみると、意外とどれも似 合っている。(左から クハ481-5, 17, 15)
ホームの時計のデザインが昔の「国鉄」の時代であることを物語っています。

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AU12型クーラ たかが室外機のくせに格好いい。

最前列のクーラは運転席をデザイン的にも一体化

車体を走る赤い帯、窓周りとのつながり。言うことなし!
個人的には、この151系から481系まで のボンネット特急が一番デザイン的に贅沢だと思います。 実用性だけでなく、特別急行なんだからデザインも特別。という感じを受けます。

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急行信州号の169系 無骨だ…

颯爽と発車してゆくあさま。当分は安泰な身分だった頃


も う少し実用性に富んだ名脇役たち