六義園にて
いつ訪問したのか忘れてしまいました。しかし、フィルムの前後からみて2000年かもう少し前でしょう。
このころ、東京に残る大名庭園の散策に凝っていて、浜離宮や小石川後楽園などとともに訪れました。庭園は徳川綱吉の代に柳沢吉保が造園したもので、池泉の 周りを周遊路が巡っており、周遊路のあちこちから池泉にかかる橋や、小島が見渡せます。訪れた時は曇っていましたが、最後の頃には夕日が照らしているのが 写真からわかります。
<<< 中央の池泉に浮かぶ蓬莱島をのぞみつつ >>>





 








右手奥、池に浮かぶ小島は蓬莱島

蓬莱島。小さな岩山で松が1本だけ

ぐるりと池を望みながら園路を廻ります。


<<< 園路は山の中の細い小道のよう >>>











渡月橋

園路は場所によっては深い木々に包まれる

おくには中央の池泉
池の周りにはたくさんの木々が植えられていて視界をさえぎるため、山の中を歩く ような感じを楽しめます。
暗い木々の中から覗くと渡月橋のアーチ形の影が明るい水 面に浮き上がっています。

<<< 園 路は山の中の細い小道のよう >>>














薄暗い道にかたむいた日財が光を投げる

視界が開けると明るい庭園風景が広がる
歩いてゆくとところどころ視界が開け庭園らしい明るい景色が広がります。

<<< 公園猫 >>>











木の根元に猫が

渡月橋を反対から望む


歩いてゆくと猫が1匹、木の根元に座っていま した。公園で暮らしているのでしょう。
池をぐるりとまわると渡月橋を反対側から望むことができ ます。先に写真を撮った位置は端の反対側の木々の中


<<< 立派な鯉がたくさん >>>










橋の上で下をのぞく人たち

何かと思えば立派な鯉がたくさん 

皆が餌をくれるのをここで待っている


<<< 周遊の最後に >>>





 




夕日の差す園路を抜けて